2007年10月21日
ジョアン・ジルベルト/ "三月の水"
サブダージ路線の締めくくりはやはりコレ!73年作のジョアンの最高傑作にしてBOSSA NOVAの魅力が全て詰まった奇跡の一枚。これを聴いた時初めてBOSSA NOVAでも宇宙へ行けると感じたものです。今後これを越えるボサ作品に会えるかどうかというぐらいの傑作。
ギターと(ささやかな)ドラム/パーカスだけで構成された今作はシンプルにして複雑、軽やかにして深い、ミニマルな展開とささやくようにひっそりと歌うジョアンのボーカルはBOSSA NOVAが決してイージーリスニングやカフェでのBGMでは無いとうことを教えてくれます。
インスト曲M-3 "バイア(靴屋の坂道で)"の極限まで研ぎ澄まされたガットギターの演奏はヘタなアブストなんか聴くよりよっぽっどヤラれること間違いなし。突き抜けそうで突き抜けないこの進行具合はなんなんでしょうね?小春日和に宇宙行き。
(BOSSA NOVA/BRAZIL)
posted by ghits : 2007年10月21日 16:21

